競馬の用語集 - 「う」|競馬予想サイトの口コミ情報

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競馬の用語集 - 「う」

「う」から始まる競馬に関する用語集です。

ウイナーズ・サークル

優勝馬表彰区画のこと。従来はスタンド内で表彰を行なっていたが、ヨーロッパ流に観客が優勝馬やその関係者と身近に接することができるように設置された。
通常、スタンド前の走路に面した部分に設けられている。昭和58年、札幌競馬場に設置されたのが最初である。

ウッドチップ・コース

走路の基盤の上に、粉砕された木片を敷きつめた馬場で、日本でも調教用馬場として多く用いられている。
この馬場はダートコースに比べてクッションが数段よく、脚への負担が少ない。また、馬場を管理、維持する上でも、非凍結性、浸水性、非流亡性が高く、欧米ではかなり前から取り入れられていた。中央競馬では昭和57年から研究開発され、トレーニング・センターで使用されている。

上腹(うわはら)

鞍の保定には一本だけの腹帯では破損した場合危険であり、鞍ズレも起こしやすいので、その防止のため鞍の上から腹帯の上にもう一本の帯をしめる。これを上腹という。

運動器病(うんどうきびょう)

運動をするために必要な骨、腱、関節、蹄、筋肉等の病気を総称していう。競走馬は400~500キロの体重の割に肢が細く、また、過酷なまでに、スピードが要求されるため、肢にかかる負担は計り知れない。
その結果、運動器病の発生率は他の病気に比べて高く、競走馬の病気全体の55%前後を占める。
何らかの運動器病を発症した場合は、軽症のうちに休養・治療を行ない完治させることが肝心である。無理をすると、その病気が悪化するばかりでなく、他の運動器病を併発することになる。

運営審議会

日本中央競馬会法に基づいて設置された理事長の諮問機関で、日本中央競馬会の運営について審議する。
運営審議会のメンバーは有識者、並びに馬主、生産者、騎手及び調教師の代表である。

馬っ気(うまっけ)

牡馬の発情のこと。馬っ気を出すと競走に集中力を欠き、能力を出し切れなくなることが多いと言われている。

馬なり

レースや調教で、追わない(鞭を使ったり手綱をしごいたりしない)で馬の走る気にまかせること。「持ったまま」ともいい、基本的には余力を十分残している状態をさす。

馬のプール

福島県いわき市の「競走馬総合研究所常磐支所」内にある施設で、骨折や屈腱炎などの脚の故障で十分にトレーニングを積めない療養馬の運動不足を、脚に負担のかけない水泳を用いて解消させ、少しでも早く第一線に復帰させる目的で用いられている。
現在、美浦・栗東の各トレーニング・センターにも設置されている。 泳ぎの上手、下手はあるが、馬のカナヅチは皆無といわれ、療養馬たちは1周約40メートルのプールを毎日(5~10月)10周程度泳いで体力の維持に励んでいる。療養馬だけではなく、現役競走馬の調教法の一環としても行なわれている。

馬の温泉

温泉を利用して馬の疾病を治療するための施設。
JRAでは福島県いわき市の競走馬総合研究所常磐支所・函館競馬場にある。

馬インフルエンザ

馬の急性伝染病であり、ウィルスによって発熱と呼吸器障害をきたす。伝染は空気感染の形をとり、伝染力は極めて強く、日本では昭和46~47年に流行し、競馬の開催が中止となった。潜伏期間は3~7日で、39~40℃の発熱、水様性鼻汁と激しい咳が特徴である。
現在、乗馬を含む軽種馬は予防接種が義務づけられており、中央競馬では、予防接種を実施していない馬の施設内入厩は拒否し、防疫に努めている。

馬番(うまばん)

出走馬1頭ずつにつけられた番号のこと。馬がつけるゼッケンは馬番号。連勝番号(枠番)とは異なる場合もあるので注意。

WINS(ウインズ)

62年度から従来の場外勝馬投票券発売所を、ファンにより親しみやすくするために名づけられた愛称。
WINing Spot と Weekend IN Spot の2つの意味から、呼びやすく、覚えやすい名をと命名された。

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