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競馬の用語集 - 「さ」

「さ」から始まる競馬に関する用語集です。

ささる

レースや調教中に突然内に斜行すること。ムチを入れるとそうなる場合が多い。
これに対して外に斜行するのは「ふくれる」という。
両者とも気性の悪い馬や若駒に多く見られる。

サイドレーン

頭の高い馬を矯正する場合の調教補助具。単純な革ひもで、ハミ環と、腹帯をつなぐようにして使う。
左右のハミ環から、馬の両側に一本ずつ装着して、調馬索調教時に使用する。制御性が強いため人馬転倒を起こさないよう使用には十分注意が必要である。

サラブレッド

馬の品種のひとつで、競馬の主流はサラブレッドである。
イギリスで長い間かかって競走馬として作り出されたもので、「純血」という意味があり、「完全に育てあげられた」ということを表わす。
競走馬としての大まかな定義としては「連続8代にわたりサラブレッドが交配された馬」と決められている。
最近は一般用語としても使われおり、毛なみのよいことを、彼はサラブレッドのようだ、などという。
また、サラブレッドを省略するときは「サラ」という。

三分三厘(さんぶさんりん)

3~4コーナーの中間付近の勝負どころの意。ゴールまで660メートル地点、600メートル地点、あるいは、ゴールまでの距離が全距離の約3分の1の地点とさまざまな説がある。

三大始祖(さんだいしそ)

現代の世界中のサラブレッドは父系の血統をたどっていくと。すべて3頭の馬にさかのぼることができる。
この3頭の馬をサラブレッドの三大始祖(三大父祖)という。馬名はバイアリーターク(1680年生)、ゴドルフィンアラビアン(またはゴドルフィンバルブともいう、推定1724年生)、ダーレーアラビアン(1700年生)である。
類似語=さんだいこんかんしゅぼば(三大根幹種牡馬)。

佐目毛(さめげ)

馬の毛色の種類で被毛、長毛は象牙色で、眼は青色、皮膚はピンクである。
北海道和種にいくつか見られる程度で、頭数は少ない。

再審査

調教が十分でない馬、または健康に支障があると認められる馬に対し、裁決委員が科す調教状況または馬体の審査のこと。

再騎乗

落馬して競走を中断した騎手が、馬とともに落馬した地点に引き返してから再び競走を続行すること。

差し脚

脚質で“差す”といえば、一般にレース中、後方の一団に位置し最後の直線走路やレースの後半で速い脚を使って、前にいる馬を交わすこと。
先手する馬が後方から差してきた馬に並ばれ、あるいは交わされて負けたと感じたとき、再び相手馬を交わして勝つことを“差し返した”という。

差し馬

第4コーナーから直線にかけて、中団以下から好位に上がり、先行する馬たちを交わすレースぶりをする馬のこと。

挫跖(ざせき)

走行中に後肢の蹄の先端を前肢の蹄底にぶつけた時、あるいは石などの硬いものを踏んだ時などに、蹄底におきる炎症(内出血)をいう。
肢勢の悪い馬、蹄底の浅い馬、時として踏み込みの良い馬に発症しやすい。一般に前蹄に多く発症し、蹄に熱をもち、重度の跛行を呈することもある。

笹針(ササバリ)

血液の循環が悪くなり、うっ血状態を起こすと、全身コズミや跛行を呈することがある。このような時肩、腰等部分的にあるいは全身的
に針を刺し、うっ血をとる。
これを乱刺手術(ササバリ)という。乱刺手術に使用する特殊な針が笹の形に似ているところから笹針と呼ばれるのである。

裁定委員会

競馬開催中に発生した事由に関する騎乗停止、馬の出走停止及び調教停止の処分は、30日以内であれば裁決委員の権限で行なうが、30日を超える処分の必要があると裁決委員が認めるときは、裁定委員会が議定する。
また、競馬開催期間外において発生した事由に関する処分についても裁定委員会が議定する。
メンバーは副理事長、常務理事及び理事、理事長が指名する参与及び技術参事役、審判部長、栗東及び美浦トレーニング・センターの各公正室長である。

裁決委員

着順の確定、走行妨害の申立ての裁決、出走馬または騎手に対する保安措置と制裁及び競馬の公正を害すべき行為の取締りに関する事務を行なう執務委員。

蹉跌(さてつ)

つまずくこと。

魚目(さめ)

馬の眼の虹彩は、普通は暗黒色であるが、虹彩の色素が少なく、外観からは黒目の部分が青色に見えるもの。
視力には障害はないが、険悪な顔つきに見せるので好まれない。

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